夏服はTシャツだ【服を固定すること】

 人間の一日にできる選択の数は決まっているらしい。というか、上限があって、個人差もあるんじゃないかということです。基本的に人は一日に9000回の決断をするそうですが、重大な決断をしなければいけない場面でそれが狂わないようにしたいなあと思って、私は服をローテーションのようにするようになりました。これはアップルの故スティーブ・ジョブズさんやフェイスブックのマーク・ザッカーバーグさんがお決まりの服装をしていることと同じだそうです。重大な決断のために、服に費やす決断を減らしている。

 そして、夏がこようとしています。

 比較的、春と秋は着るものが決まっていない…と思いきや、決まっていますねそういえば。あまり悩まずに来ているかもしれません。たいていシャツとかそういったものを着ているような気がします。春と秋はともかくとして、これから来る夏の服装は、実は私は固定です。

 基本的にTシャツとズボン(ローテーション)。Tシャツは、ユニクロのパックTシャツを愛用しています。色も大体決まっていて、黒。これはいつでも趣味の書道をできるように、墨で汚れても目立たない服装を選んだ結果です。ジョブズさんやザッカーバーグさんほど徹底して服装を選ばなくていいように固定してはいませんが、着るものに関してはほとんど悩みません。

 まあ、そもそも、そんなに重大な決断をする立場にもおらず、服くらい選んだり迷ったりしておしゃれをすればいいのかなとも思うのですが、夏はともかく涼しくてすぐ乾いてべたべたしないものがいいので、Tシャツという選択になります。

 …という生活を少なくとも3年はしています。人に会う時くらいはさすがにおしゃれをしているような気もしますが、あんまり変わらないかもしれません。相変わらず夏は黒いTシャツで、冬はというと、すごく寒いときはフリース、寒さが緩んできたらスウェットシャツを着ています。どれもユニクロ商品ですね…。決して私はユニクロの回し者ではないのですが、ユニクロがもともと好きなのと、服にあまりお金をかけないところでそうなるのでしょう。そうそう、冬の服装も固定されていますね。フリースは暖かいなあなんて思いながら来ています。

 こうして服装をなんとなく固定する生活をしているわけですが、何かいいことがあったかというと、そのあたりは「?」です。私が気づいていないだけで、もしかしたら重要な選択をしているときに、きっぱりとした選択ができているということもあるのかもしれません。割と今まではっきりとしていたかもしれないなあとは思います。私としては、その日着る服装に迷う、というのはちょっともやもやした時間で、いろんな場合があるので一概には言えないのですが、誰かに会うため以外、自分がただ着るということに限って言うなら、あんまり悩みたくないのですね。ちょっと、「なんでもいいじゃん」という気分になるものですから。

 ある程度服装を固定することで、朝の身支度をスムーズにできているとは思います。前日の夜はたいてい眠くて選んでいられないので。前日選ぶにしても、固定されていることで、やっぱり迷わずにいられるというのはいいなあと思います。

 単なる面倒くさがりなのかもしれませんが、服の固定はなかなか良いよと思っています。そこの理由をもっと具体的に書けるように、今後自分を観察しようかななんて思いますが、選択肢が減るってことは、ちょっと脳にいいんじゃないかな、と思うのです。私の場合は少し気分が良くなるというか、服を選ぶことで生じるもやっとした感じがないのが、いいんですよね。おしゃれな女性にはあんまりおすすめできませんが、面倒くさがりの方、やってみてはいかかでしょう。と言われるまでもなく、すでに固定されているかもしれませんね。

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